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専門家による独立開業コラム

最新フランチャイズ起業バイブル㉑ 誰も教えてくれないフランチャイズ成功の到達点!目指すは、「スーパー・マルチ・メガ・フランチャイジー」!

ビジネスの成功のカタチ

日本には今現在400万社以上の会社が存在するのですが、ペーパーカンパニーを除いて、そのビジネスの成功の形の一つが、上場することにあります。上場すれば、資金調達面の多様化が図ることが出来たり、大きなクレジット(信用)を獲得すること出来たりと、ビジネスがとても展開しやすくなり、そのほかにも様々なメリットがあります。しかし会社を立ち上げた経営者的に考えれば、企業総数のわずか0.001%に供与されたパブリック・カンパニーの称号を取得した達成感にあります。つまり経営者としての最高位を極めたという最大限の自尊心を獲得できるのです。

ビジネスの業界では、「上場企業の創業社長」という冠は多くの人のあこがれであり、それを達成した経営者はビジネスを超えた人生の勝者とも位置付けられています。

 

フランチャイズの成功とは?

一方、フランチャイズ起業の成功とはどういったものでしょうか? 実は多くのフランチャイズ起業家が、通常の経営者が上場を到達点にするように、フランチャイズ・ビジネスにおける成功の到達点を明確にイメージしていない現状があります。

この要因は様々ですが、フランチャイズ・ビジネスの起業家が成功者としてメディアに露出したり、トップを極めた人として崇められるケースがそう多くないことに起因している可能性がりあります。

確かに、

松下幸之助の著書を座右の書にしている・・

稲盛和夫の経営哲学を遵守している・・・

スティーブ・ジョブズをリスペクトしている・・・

等の話をよく耳にしますが、

泉澤豊氏を生きざまを敬愛している・・・

谷澤毅氏のビジネス・モデルをいつも研究している・・・

清水秀雄氏の講演を拝聴し自らの研鑽に励んでいる・・・

と言うような話はあまり聞いたことがありません。

(ちなみに、泉澤、谷澤、清水の三氏は、東証一部上場を成し遂げたカリスマ的なフランチャイズ加盟者で、フランチャイズ業界では、知る人ぞ知る立志伝中の人であり、超のつくカリスマ経営者です。)

これは、松下幸之助、稲盛和夫、スティーブ・ジョブスらが、ビジネスの世界でイノベーションを起こし世界を席巻したのと比べ、後記の3氏のビジネスはフランチャイズの加盟による他力本願的だと捉えられ、不当な評価しか受けていないことがその理由だと考えられます。しかし彼らは、フランチャイズ55年の歴史の中で、(フランチャイズ・ビジネスだけで)たった数社しか達成できなかった東証一部上場を果たしたフランチャイズ起業家です。もっともっと多方面から称賛されるに相応しい経営者であり、そして歴史的な人物なのです。(因みに2018年現在、年商5億円を超えるフランチャイジーは1000社を突破しました)

 

フランチャイズの成功のカタチ

このように、経営者としての最高到達点が見えにくい(実際は上場モデルがあるのですが)フランチャイズの業界において、その起業家は何を目指して経営をすればいいのでしょうか?

それはズバリ、「スーパー・マルチ・メガ・フランチャイジー」を目指すことです。

「スーパー・マルチ・メガ・フランチャイジー」とは、多様なフランチャイズを、各々複数店舗展開し、そのナレッジ力を活用し、自ら開発したオリジナルのビジネスを軌道にのせているフランチャイズ起業家のことを指します。このスタイルのビジネス・モデルは、既存のメガ・フランチャイジー(一般的に20店舗以上を展開する加盟店)にも一部見えますが、自ら開発したオリジナル・ビジネスで成功している所は、ほとんどありません。フランチャイズの加盟店としては成功しているが、一般のビジネス(オリジナル・ビジネス)の分野の経営者としては成功していないのです。

 

消費者の心変わりが、フランチャイズ経営を変える

ほんの少し前までは、フランチャイズ・ビジネスの世界では、一つのフランチャイズのことだけを考えていれば良かったのです。しかし時代は変わりました。それは、あらゆるビジネス・モデルの陳腐化の速度が急激にアップしたからです。その要因は、消費者ニーズに凄まじい変化にあります。強者である買い手消費者の心変わりは、加盟しているフランチャイズ・チェーンのビジネス・モデルの健康寿命(健全に収益を吸引する期間)を短命化します。短命化によって、同一業態を多店舗していればそれだけリスクが大きくなります。そのリスクに備えて、ポートフォリオ・マネジメント(リスク分散による経営)による異業種のフランチャイズに同時加盟する方策をとればいいのですが、エリアの問題であったり、資金面の問題であったりと、様々な障害があり簡単でありません。またその方策を遂行していても、やはりビジネス・モデルの短命化のリスクを避けることはできません。

 

 

本物の勝者は、オリジナル・ビジネスをも制圧する

これからの時代は、フランチャイズという一本足打法ではバランスを保つことは出来ません。これからは、自身で創生したオリジナル・ビジネスと併せた二本足で立たなければ本物の勝者にはなれないのです。幸い、フランチャイズ起業家は、フランチャイズ・ビジネスを通じて、短期間で多くのスキル&経験を取得することが出来ます。しかし将来のオリジナル・ビジネスを、フランチャイズ創業時から準備をしておかないと、既存のフランチャイズ起業家と同じ轍を踏むことは必至です。フランチャイズ・ビジネスだけで成功し、今危機に陥っている先輩経営者たちは、フランチャイズの最高到達点とは、オリジナル・ビジネスの成功を含めた「スーパー・マルチ・メガ・フランチャイジー」であることを、知らなかったのです。フランチャイズをこれから目指す人は、ぜひこの事実(フランチャイズ史実)を重く受け止め、より戦略的にフランチャイズでの成功を達成してください。現実を知っている人が最後には勝つのです。

 

 

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